皆さん、こにゃにゃちわー😺
今日は全州にあるタプサの旅をお届けしたいと思います。
全州と言えば、ビビンパ発祥の地です。
猫八はビビンバって美味しいとは思ったことがなかったんだけど
全州で食べたピピンパでその考えは大きく変わりました。
ソウルから2時間くらいkTXに乗ると全州へ着きます。
前回紹介した仏国寺は慶州にあります。
初めて乗るときはドキドキしたものですが2度目ともなると楽勝です!
全州へ着いたら、バスターミナルへ。
チナン行きのバスに乗ります。
色々、調べたけど当時はネット環境が今ほど発達していなかったので、
駅にある観光案内所で確認しました。
この全州を訪れたのは8年前です
当時はハングルも読めないし韓国語も話せない
しかも翻訳アプリもない
愛嬌とジェスチャーで乗り越えました
テキトー
今は本数が増えているらしいですが、その頃は本数が少なくバスに乗るまで時間がありました。
バスに乗るまでの間に、ビビンバを食べたかったのですが
『有名なお店は、タクシーに乗るからやめた方がいいよ!』と観光案内所で言われ
(今、考えてみるとどうやって聞き取ったのか謎www)
地元の方が行く駅近くのビビンパの店を教えてもらいました
ビビンパにはユッケが入っていることがあるんだけど、実は二人とも食べられない
ユッケが食べられないからどうやって伝えたらいいか?
(真剣な悩み)
観光案内所のお姉さんに相談
※観光案内所の使い方を間違えている
観光案内所のお姉さんは、地図とユッケが食べられないことを
親切に紙に韓国語を書いてくれました。
(今、考えてみるとどうやって会話していたか謎)
ビビンパのお店はテクテク歩いて5分くらい。
バスターミナルから真っ直ぐ歩いて、確か2本目の路地を曲がった所。
何となく覚えているけど、お店の名前も覚えていないし
当時は写真すら撮影していませんでした
(ブログも書いていなかった)
まだ11時くらいだったから、店開いてるって言っても
アジュンマくつろぎ過ぎてて入りずらく・・・
そんな、猫八達を『日本人?』と笑顔で入れてくれました。
ものすごい面倒見のいいアジュンマ達に猫八は引きつつ
ビビンバまで混ぜてもらった
日本人は辛いのが駄目だからと、コチュジャンを減らすアジュンマ。
一人いなくなると、すぐ別のアジュンマが様子を見に来る
デザートまでついてて、至れり尽くせりであった
しかも、この店のビビンバの味には驚いた。
野菜しか入ってないのにめちゃくちゃ旨い!
(今となっては当たり前なのだけど😑)
それなのに、なぜあんなに美味しいのだろうか?
未だに謎である。
食べたら、大急ぎでバス停へ。
チナン行きのバスは、ちょっと小さくて路線バスとは違います。
本当に来るのか心配になるバス停です。
50分くらいバスに揺られると、馬耳山の入り口に着きます。
そうです。
全州から50分バス
ここが地方旅の大変なところ
韓国人は、運転が荒いから山道となると酔い止めは欠かせません。
前回の旅の経験から酔い止めはしっかり服用しました。
入場券を買って、外国人は名前も名簿に書かされました。
帰りのバスを確認してから、いざ馬耳山へ。
道は、舗装されているもののかなり歩きます。
山の中なので、空気が美味しいし癒されます。
これが、馬耳山です
マイサンと読みます。
二つの岩峰が分かりますか?
馬の耳に見えますかね・・・
夫婦の絆が深まるとか、子供を授かるなど、パワースポットにもなっているようです。
この二つの岩は男女の仙人何だとか。
山の中ですから、静けさもあり浄化されます。
さらに、歩いて本当の目的地であるタプサへ。
タプサは『屋根部屋のプリンス』でも出てきました。
このドラマめちゃくちゃ面白かったよねー
まぁ…あの当時はユチョンがここまでクズ男だとは思わなかったよね。
良い俳優さんでもあったのに本当に残念😭
それでは、メインのタプサへ歩きます。
タプサとは?
あるハラポジが一人で、1885年から30年かけてコツコツ積み上げた石の塔です。
驚くべきことに、これらの石の塔にはセメントなどは使われていません!
ただ積み上げた石なのに、雨風にも倒れる事はない
雪が降っても大丈夫らしく
どのように積み上げたのかは?分からないそうです。
何でも、ハラポジは15歳の時に両親をなくして人生を虚しく感じてしまいこのような塔を作ったんだとか。
ヒィィ~。(((( ;°Д°))))
15歳から?
恐るべき執念というか悟り開きすぎじゃない?
もっと、人生をエンジョイすりゃ良かったのに~!
あちこちに80基くらい石の塔があります。
※以前某サイトでSUPER JUNIORのペンから誹謗中傷を受け自身の写真をブログ上での掲載をやめました(顔隠してましたが)
その為、以前顔を隠してブログに載せたものを更に加工しているので画像に見苦しい点があり申し訳ありません🙏
この神秘に満ちた世界に圧倒されました。
韓国には、色んなパワースポットだとか世界遺産がありますが
日本人の猫八からみると、本音を言うとガッカリする事が多いんです。
それは日本人が壊してしまったからなんだけどね
歴史あると言われても、復刻したものが多いせいか日本のお城やお寺なんかと比べると趣に欠けるんですね。
でもこのタプサは素晴らしかったです。
さて、帰りですが
ものすごーく大変でした
バスに乗るときに、運転手に確認したのに
終点が間違っていたの!
嘘だろ!(号泣)
さて、何度も言いますが
当時の猫八達は韓国語が全く分かりません
このバスなんだけど韓国人すらバスが分からないみたいで、運転手に確認してました。
ある乗客のアジュンマが、日本人と分かると日本語で猫八達に話しかけてきました。
猫八達もつたない韓国語で会話。
当時、韓国ドラマで聞き覚えのある単語程度しか分からない
アジュンマは、一人で登山に来たらしく猫八達が帰れるか心配して『どこまでいくの?』か聞いてきました。
アジュンマと猫八達の行き先がどうやら同じ
一緒だから安心だね~みたいな会話になりました。
そして、バスに揺られる中たびたび会話していたけどほぼ愛嬌で乗り切る
絶対に日本だったら、しゃべらないけどここは韓国
すると、急にバスが止まり『終点だよ~。』と、運転手。
ん?
全州の駅ないけど?
えーっ
嘘でしょー!?
何やら同じ全州でも、終点が違っていたらしい。
そしてここで一緒にお話していたアジュンマが突然
キレだす
こっちは高速バスの時間があるし、この子達は電車の時間だってあんのよ!
こんな所で降ろすなんて、あんた何してくれてんだ!!』
みたいな事を多分猫八達に代りに言ってくれた。
(すごく助かったwww😺)
もめていると、近くに止まった他のバスの運転手が『どうしたんだ?』と聞いてきた。
さるちゃんは、自分の韓国語手帳を取りだし、運転手のアジョシと会話して間にアジュンマも入る。
『じゃあ、アジョシのバスに乗りな。アガシ達』
と、バスを移動。
親切なアジュンマは、このバスだと時間がないからここでさよなら。
『アガシ達、気をつけて』と・・・
猫八達は、『カムサハムニダ』と深々とお礼しました
本気の全力カムサハムニダはこれが初めてだわ!(泣)
バスを乗り換えて、お金を渡そうとしたら
『いらないよ』と言ってくれました。
どんだけジェントルマン?
無事に全州駅に戻り時間にも間に合いました。
感謝してもしきれない。
この全州の旅で猫八達は、多くの韓国人と関わりました。
買い物やオタ活ばかりしていたら、出会えない
珍道中となりましたが、これが今になって考えると
とても素敵な旅でした。
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