皆さん、こにゃにゃちわー
今日は世界遺産シリーズの第3弾!
普門寺です
普門寺は江華島にあります。
この旅は2017年に訪れた普門寺の旅です。
江華道には何度か行ったことがあります。
ソウルからバスで行かれるので、KTXでいく旅に比べれば楽勝なはず・・・
もう何度か行ってるのでバスに迷うこと無く、すんなり乗れました。
実は江華島は見どころがいっぱいなんだけど

毎回時間が無いので、こんな感じでちょくちょく行っております

今回行くところは

普門寺
ポムンサ / 보문사 というお寺です。
仁川江華郡に位置する韓国33観音聖地の一番地と言われているそうです。
新羅(シルラ)時代に創建された観音信仰の聖地で
仁川(インチョン)有形文化財29号に指定されている普門寺(ポムンサ)
ここに有名な仏像があり、さるちゃんのたっての希望により行くことになりました
実は猫八はここに行きたくありませんでした。
400段越えの
階段!
嫌だー!!
いくら願いが叶うからって登りすぎだし
夏の暑い中400段とか完全に無理だし
心の臓が
これくらいのビートを刻んだら死んでしまうかも知れない。
そんな命と引き換えに?!



しかし、猫八の願いはあっさり却下されました。
普門寺へ行くには途中下車し、フェリーに乗ると韓国コネストに書いてありました。
※参考資料
海峡を渡る時にウミネコがやってくると言うことで楽しみにしていました

バスを途中下車して、フェリー乗り場へ

海の匂いが日本と違う


市場には海産物がたくさん。
匂いの正体はコレでした。
ナマモノが食べられない猫八には地獄のような所でした。
そして、フェリー乗り場を探しますが。
探せど
探せど
フェリー乗り場がない!
(((゚Д゚)))ガタガタ
なぜだ?
なぜないんだ?
さるちゃんが市場の駐車場のアジョシに訪ねてみると

※猫八訳













※2千円
実はバスを降りなければそのまま普門寺に行かれたのだ。
しかもこのバスは500円もかからない。
しかし、このバスが本数が少ないし
また乗るとなると確かなバスに乗る自信も無かった。
なぜフェリーが無くなったのか?
後日、コネストを見返してみると

橋が開通後している!
しかも、我々2匹が旅をした後にコネストが記事を訂正

コネストめーーー!!
( ゚д゚) 、ペッ
急に乗ることになってしまったタクシー

アジョシが案内してくれてタクシーに乗り込む事になったが、
タクシー=ぼったくり
のイメージしかないから、ソウルでも絶対に乗らない2匹



未だにタクシーに乗ることはないと言っても過言ではない。
アジョシが案内してくれたタクシーの運転手さんだからぼったくりはないだろう。
そう信じよう

信じるものは救われる。
タクシーは見たこともないタイプの黒塗りの乗用車だった。
車内にはトロットではなく、何やらムーディな音楽が

そして、運転手のアジョシは

完全にラムセスだった!
まずアジョシのロン毛も韓国ではなかなか見ないし

ラムセスなタクシー運転手なんて、有り得ない。
信じられない・・・

不安を抱いたまま、ラムセスの車に乗り込み2匹はウミネコ達に別れを告げて
普門寺へ向かったのだった
韓国人は運転がめちゃめちゃ荒いんだけど
ラムセスはめちゃめちゃ丁寧であった。
さるちゃんはぼったくられないかメーターを終始気にしていた

しかし、さるちゃんビミョーに目が悪いので
猫八が結局メーターを殺し屋のような眼差しで確認してました。
ラムセスは韓国人アジョシとは思えぬ長髪とパーマでしかも無口

車内はトロット(演歌)ではなくビートルズ。
車は橋を渡った

この橋さえ出来た事を知っていたなら!!
するとラムセスが急に話出した。
「ここは温泉が有名なんだよ。」
←急に禿げたラムセス


急に喋り出したラムセスに引きつつ
恐らくラムセスはお喋りが苦手。
けれど、自分なりに日本人である2匹に説明をしてくれた。
あっという間に目的地に到着し、メーターは1300円くらいだった。
さるちゃんは思わぬタイムロスと無駄金を払った事にガッカリしていたけど

猫八はラムセスとの出会いが楽しかったので良い思い出が出来て良かった。
それに最初に聞いていた金額より大分安かった。
ありがとうラムセス

※ラムセスとは?
韓国ドラマ「女の香り」に出てくるキャラクターです
さて、やっと着いた普門寺

早速スタート

目的地の400段越えの階段の前に信じられねー坂道を上がります。
ぜーぜー

心の臓がビートを刻み出したのでこの坂の写真はありません

この日は幸い曇だったのでそれでもマシ。
まず坂を上がると極楽宝殿
極楽宝殿の前にある鍾閣は1975年に建てられたもので猫八と同級生



まだ若いねー。
←大分アンティーク
制作当時は国内最大と言われたとか

韓国寺あるある

「願い事を書いて瓦をわりがち」
韓国あるある

「石があると積みがち」
願いが叶うと言われています。
韓国寺あるある

「誰の墓なのか分からない」
韓国あるある

「墓に龍と亀の間の子のようなケンタウルスみたいなヤツがいる」
まぁ、韓国の寺院に行かれた事のない人にはあるあるネタ伝わらないんだけどね



本堂の右裏に

羅漢殿があります。
左裏には

臥仏殿
扇風機があってムードもへったくれもない。
この仏像は1体1体顔が違うみたいです。
1つ気に入った仏像があってインスタにも載せたのでクリックしてご覧下さい



アンニュイ坊主と名付けられました(ΦωΦ)フフフ…
もう満足感いっぱいなんだけど実はまだここまでで半分くらい

まだここへは到達していないのだ

でもここまで来るのもかなり大変なだったのに

もう引き返せない。
行くしかにゃいのだ!
仏像を拝んだ後はメインへ

さぁ!さぁ!
400段越えの階段スタートじゃ!



←やけっぱち
さるちゃんは運動神経が良いので、写真を撮っている間に鈍臭い猫八さんは先に出発

どんどん高くなっていく

干潟が見えてきたし、さっき渡った橋も見えた。
干潟


干潟で殴り合いをする「映画は映画だ」の3時半とソガンジ

※3時半(カン・ジファン)
もしや!!

そうなのだ。
この干潟は我らのジソブの映画に出てきた干潟なのだ。
まさか!!

(知らずに観光)
この建設中の橋って

と思いましたが、これは2008年の映画だし
この時建設していたのは「仁川大橋」
ちょっと場所はズレていましたが

干潟は続いているのでロケ地は見たことにしてもよいでしょう



タンタラッタ
タンタラッタ



到着!!
磨崖石仏坐像到着しましたー!
高さ9,2m、幅3,3mの巨像です。
普門寺は観音菩薩の聖地とされており
善徳女王の時代に建てられたものです。
しかし、この坐像はそれと較べると出来てからさぼど時は経過していませんが

ここで祈祷すれば叶わない願いは無いと言います。
階段を上りながら、何を願うか考えながら登るのだそうです。
猫八も願いを考えてみました

しかし、階段を登るだけでも大変なので願い事はあまり考えられなかったのだ。
細かい事は考えられないので

家族や自分に関わる人間関係全ての健康と幸せを願いました。
自分の健康も願いましたが、ここまで来る事が出来る自体が幸せであり健康だったので
もう願いは叶ったのかも知れません



行きも大変でしたが、実は下りの方が大変で

子供とロープを取り合いながら階段を降りました。
それに昔の階段だからちゃんと整備されていないのよねー。
実は猫八は重度の階段恐怖症

派手に落ちて頭を縫った事があり、階段を下りる時に足がすくむのです。
ロープの無いところはさるちゃんが手を引いてくれました

しおなだー



この普門寺に関しては本当に行って良かったと思いました

最初にさるちゃんに行こうと言われた時、その階段の多さに
拒否した猫八ですが、今はいい思い出。
この普門寺はソウルからさほど遠くはありません。
足が動くうちに絶対に行くべき韓国スポットだと思います。
※本日のブログは
アメーバブログ「猫八のカッチコロヨ!」のものを再編集したブログです
現在は閲覧することが出来ません
それでは、今日はここまで
あんにょん
★猫八からのお知らせ★
http://neco8saru8.cart.fc2.com/
Twitter (ブログ通知のみ) https://twitter.com/norujaneco8
Instagram https://www.instagram.com/neco8smile
👍応援Clickよろしくお願いします