皆さん、こにゃにゃちわー
今日は初夏のような天気ですね。
最近少し仕事の方が忙しいので
本当に一日が35時間くらい欲しいわー。
毎日、仕事して一日が終わるの本当にもったいないけど
家に帰ったらやることはあるし
少しゴロゴロもしたいしwww
早く寝なきゃ明日の仕事に差し支えるわ…と思うと
夜更かしも出来ないし
世の中のライフスタイルに応じて
時間の概念も変化すればいいのに
なんてどうにもならないことを考えています。
さて、今日のブログは読者の皆さんから反響のあった前回のブログ
この時にも書いたんですけど、結構内容が重いので間に別のドラマも見ながら
「39歳」は見ていました。
その間に挟んでいたドラマが気楽に見られるこのドラマ
二十五、二十一
青春ドラマなので、正直ちょっときついかな?と思ったんだけど
このドラマは過去を回想するお話なので
1990年代後半のお話
といえばまさに…

40代の方々の青春時代の話なので、幅広い世代が共感できる内容です。
冒頭に登場するバレリーナの少女
キム・ミンチェ
彼女はスランプの最中におりバレエが楽しめなくなっていました。
母親はフェンシングの国民的なスターで世の中からは未だに
ちやほやされる存在です。
そんな母親にも嫌気がさしていた思春期のミンチェは
バレエを辞めると母親に宣言します。
聞き入れない母親と対立し祖母の家に家でをするミンチェ
そこで、若き日の母親の日記を読むことになる。
母もまた苦難の末に、今の栄光があったことを知ることになるミンチェ。
そして、ここから回想記が始まっていきます。
この物語の主人公はフェンシングの選手
ナ・ヒド
ミンチェの母親です。
このナ・ヒドを演じていたのがキム・テリ
この話の5話目くらいでやっとこのナ・ヒド役の女優さんが
韓国映画”お嬢さん”の「たまこ」であることに気が付きました。
このドラマはやや官能的な映画なのでキム・テリちゃんもこの映画では
ヌードシーンやキム・ミニとのラブシーンもあるので
随分と体当たりな演技をする女優さんだなと、この時は思っていたんですけど
まさかあの女優さんが高校生役を演じているとは思わなかったんです。
なぜなら彼女は31歳だから
本当に韓国の女優さんってすごいですよね。
彼女の年齢の違和感は一つも感じなかった。
フェンシングの選手役という事でテリちゃんは
フェンシングの練習をにゃんと半年間もしていたそうです!
ヒドの憧れの選手でもありライバルでもあるコ・ユリム
綺麗な女優さんでした。
しかし彼女も意外な姿が…
彼女はガールズグループ”宇宙少女”のボナ
まさか!アイドルがこの役を演じていただなんて思いもしませんでした。
彼女たちのフェンシングのシーンで
この言葉を覚えてしまった方も多いのではないでしょうか?
プレ アレ
フェンシング用語です
しかしね。
フェンシングってこのドラマで猫八は初めて改めて観たんですけど
この写真をみてお分かり頂けるだろうか?
前
後ろ
これデザイン的にフェンシングのコスチュームって
どうにかならないものなんですかね?
この青春ストーリーの主人公は高校生
携帯電話もまだなかった時代です。
時が流れるにつれてポケベルや携帯電話が登場していきます。
今でこそ慣れたもんですけど
ガラケーからスマホに変わる時もだいぶ躊躇しましたよね。
ヒドが18歳であるところからこのドラマはスタートするんですが
ナム・ジュヒョクが演じるペク・イジンだけは22歳です
タイトルの「二十五、二十一」
この年齢はヒドとイジンが恋に落ちた年齢です。
1990年は未曾有の経済危機が訪れた年でもあります。
ヒドは母子家庭で寂しい思いもしていますが、
母親はニュースキャスターで経済的には恵まれています。
しかし、ユリムは家庭の状況が厳しくフェンシングはお金を得る手段でもありました。
唯一年齢が上のイジンも裕福な家庭で暮らしていましたが
経済危機の影響で生活が一変し記者を目指すことになります。
この数年の間に物語の主人公たちは生活環境が激変していきます。
よく考えたら猫八もそうでした。
就職難だったし
誰しもが大きな環境の変化が生じる年齢でもあります。
2人が恋に落ちるのは物語の終盤です。
高校生と大学生
この差はこの年齢には大きなものです。
2人がやっと結ばれましたがこの時に
イジンは仕事
ヒドはフェンシング
それぞれの道で活躍していた二人は、
それぞれに努力しなければならない時期でもありました。
冒頭のシーンでお分かりのように
ヒドの娘はチェ・ミンチェ
ペク・イジンのペクという姓ではないことから
ヒドが結婚したのはペク・イジンではないことが冒頭に分かります。
時を経て最後に二人がテレビ越しに語るシーン
それぞれ成功していました。
そして、このドラマの後ナム・ジュヒョクはこう呼ばれるようになりました。
国民の元カレ
첫사랑
韓国人は初恋をとても大事にしますよね?
しかし、日本人とは解釈が少し違うことがこのドラマを観て分かりました。
・日本人の初恋は、初めて好きになった人
・韓国人の初恋は、初めて愛した人
なんだなぁ…と感じました。
結ばれなかった二人。
お互いのことを思いやっての別れなので
このドラマを観た人々は納得がいかない!という人もいるようです。
猫八の感想は、高校生で知り合った人との恋愛なんてこんなもんでしょ…って
ことでこのエンディングに特に涙することもありませんでした。
(皆さん泣いたみたいですけどね)
猫八は年齢的な設定でいうとイジンと同じ年齢なんですね。
だから、仕事が楽しくなってきたこの時期に恋愛より仕事を
優先する気持ちも分かります。
イジンもまたこのヒドの日記を読んでいました。
ふたり2人がどんどんすれ違う中で、見えなくなっていたことに気づくイジン
けれど、気づいた時には遅かったのです。
キラキラとまぶしい時間は、あっという間に過ぎていってしまうものですね。
急にあの歌を思い出してしまいました。
この歌、このドラマにぴったりなんですけどね。
個人的に使って欲しかったですね。
退屈しない面白いドラマでした。
お時間ある方は是非ごらんくださいね。
それでは、あんにょん
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