皆さん、こにゃにゃちわー
今日も私たちのブルースです!
過去のお話は下記から読んでね。
3部に分けてブログを書いてきましたが、今日でこのドラマの話の紹介は終わりです。
今回は大ベテランの登場です。
左 )チュニ役 コ・ドゥシム
右)オクドン役 キム・ヘジャ
お二人共、韓国を代表する国民的な女優さんです。
まずこの2人が共演するというのも驚きです。
チュニは海女のボス的存在
みんなから「サムチュン」と呼ばれています。
※サムチュン(おじさん)
4人の子供がいましたが3人が亡くなり
夫も他界しています。
末息子のマンスだけがチュニの家族ですが
離れて暮らしています。
そんなある日、孫のウンギが1人で済州島に来ることになりました。
お嫁さんの仕事の都合で2週間、チュニは孫を預かる事に。
息子のマンスはトラックの運転手なので、預かる人がいないという事でした。
初めて孫と暮らすチュニ
済州島でのアナログな暮らしに馴染めないウンギ
厳しい性格のチュニは、孫に対しても同様です。
なかなか打ち解けられない2人。
チュニはマンスと嫁に連絡をしますが、電話繋がらず音信不通に。
市場では、マンスが離婚をしてウンギを済州島に置いて行ったのではないか?とウワサに。
不安になるチュニ。
オクドンはその理由をウンギから聞くのでした。
実はチュニの息子マンスは仕事でトラックを運転中に事故にあっていました。
ウンギは母親からおばあちゃんに父親の事を話さないように言われていたのです。
息子のマンスが意識不明の重体だと聞いたチュニ
急いで木浦に向かいます。
もうすでに3人の息子を亡くしたチュニは、また息子を亡くしてしまうのかと
涙に暮れるのでした。
マンスは結婚して子供が生まれる前は荒くれ者でした。
これから母親に恩返しをするというところで事故が起きました。
このマンスを演じたキム・ジョンファンさん
今までずっと隠していたそうなんですが
コ・ドゥシムさんの本当の息子でした!
これドラマみた後に知ったんですけど、ビックリです。
言われて見るとちょっと似ていますね。
コ・ドゥシムさんは済州出身の現在71歳
済州島には美人が多いと言いますけど本当ですね。
最近のコ・ドゥシムさんはオモニ役からハルモニ役へ変わってきましたね。
猫八、実は数年前にコ・ドゥシムさんと同じ飛行機に乗ったことがあるんだけど
狎鴎亭マダムって感じでしたわよ。
この役とは大違い。
余談ですが海女のお仲間でちょっと怖い方がいましたけど
この方も…
マジかよ…
恐らく相当お若そうです。
本当に韓国の俳優さんたちってすごいですよね。
舞台女優さんのようで、彼女の詳細は分かりませんでしたが
これから沢山の作品に出演する予感
話を戻しまして…
マンスの為にウンギが祈るシーンがあるんですが
視聴者全員祈ったと思う
チュニの孫のウンギは本当に可愛らしかったですよね。
さて、マンスはどうなるのか?
あとは見てのお楽しみです。
次はこのドラマの最後の話になります。
2人は親子です。
しかし、息子のドンソクは母の事を「おばさん」と呼んでいます。
実の親子なのに…
オクドンは、夫と娘を早くに亡くし
ドンソクと2人取り残されました。
夫の友人の愛人となり
ドンソクを連れて、愛人として生きていく事に決めたのです。
ドンソクは2人で生きていこうと勿論反発しましたが
文字すら読めないオクドンは、自分の選択を曲げる事はありませんでした。
本妻に2人の息子がいましたが、ドンソクに毎日暴力を振るいました。
その時、唯一の支えが初恋の人ソナだったのです。
ソナは前回のお話で紹介した
シン・ミナちゃんです。
ソナは済州島を離れ、ドンソクは家のお金を盗んで家を飛び出しました。
ドンソクは行商人として済州島で働いていました。
気が短く口も悪い
気性の激しい性格ですが、本当は誰よりも情に厚く優しい男性です。
この年齢なら母親の事を理解できるはずなのですが
絶賛、中二病の中年
※中二病とは?
中学校2年生ぐらいの子供にありがちな言動や態度を表す俗語。 自分をよくみせるための背伸びや、自己顕示欲と劣等感を交錯させたひねくれた物言いなどが典型で、思春期特有の不安定な精神状態による言動と考えられる。 医学的な治療を必要とするような病気や精神障害ではない。
ドンソクは母と顔を合わせても他人のフリをします。
しかし、ドンソクは母のある秘密を知る事になりました。
ドンソクの母は末期ガンだったのです
母はドンソクを見かけても、声をかけることも無くガンである事はもちろん話しませんでした。
島民たちから母が末期である事を聞かされるドンソク。
法事の為に木浦へ連れて行って欲しいと言われたドンソクは仕方なく母を連れていきます。
金を持ち逃げしたドンソクに、本妻の息子は罵声をあげて殴りかかるのでした。
しかし、お金を持ち逃げしたと言っても本当は大した額ではありません。
父親の財産を使い果たした兄たちの方が余程罪は重いものでした。
今まで何1つ反論しなかったオクドンは
ドンソクの為に大きな声を張り上げて反論するのでした。
ドンソクは1度でいいから謝ってくれと母に頼みますがオクドンは無視します。
無知な母親だったオクドンですが、彼女なりに息子の事を考えた選択でした。
実際に済州島では数年前まで正妻と愛人暮らすことは認められていたそうです。
後継を生むことが女の仕事だと、根強い考えがありました。
オクドンの世代までは、愛人として暮らす人がいてもおかしくは無かったのです。
ペンノクタムに行ってみたいという母
もういつ死んでもおかしくはないほど体は弱っています。
最後の母の願いを聞いたドンソク
頑固な母親の望みを潔く聞き入れたドンソクですが
母の死がもうすぐそこまで来ていることをヒシヒシと感じるのでした。
オクドンが亡くなるまでの親子のシーンが描かれていますが
勿論、涙なしには観ることは出来ません。
この二人の演技に本当に引き込まれました。
イ・ビョンホンは「千の顔をもつ男」と韓国では呼ばれていますが
長年スターのポジションにいる理由がよく分かります。
昔、「オールイン」というドラマを観たことがあるんですが
この時のイビョンホンを思い出しました。
キム・ヘジャさんは実際の年齢は80歳です。
いつまでも若々しい女優さんですね。
表情の一つ一つに見ている側は感情移入します。
この作品に出演している俳優さんたちは、全員演技が素晴らしいのですが
やはりキム・ヘジャ先生はダントツです。
ただ結構…
この親子の話長いんですね。
母親であるオクドンが亡くなるまでの間が…
いつ死んでもおかしくないことは、視聴者も承知していますから
まだ死んでないんかい!
と何回かなるシーンがありました事を猫八心よりお詫び申し上げます。
最後は視聴者にこんなメッセージが…
共感できるシーンが多く、視聴しながら済州島の住人になった気分でした。
涙が出るシーンが多いお話でしたが、悲しくて泣くシーンというのはありませんでした。
ラストは全員登場
いつか済州島に行ってみたい!
良いドラマに出会えました。
それでは、今日はここまで
あんにょん
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