皆さん、こにゃにゃちわー
今日は、今大人気のこのドラマを紹介
ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
韓国語だと
이상한 변호사 우영우
「イサンハン ピョンホサ ウヨンウ」
直訳すると、「変な弁護士ウヨンウ」
主人公のウ・ヨンウはIQ164の自閉スペクトラムの天才新入弁護士
障害者に対して、ちょっとこのタイトルは日本だとなかなかシュールですね。
というわけで、日本では「天才肌」と表現されているのかなと思います。
ソウル大ロースクールを首席で卒業。
弁護士試験は1500点超えの天才なんですよね。
正直な所、地味なキャストです。
元々は地上波のSBSで放送される予定でしたが、
SBS側が断ってENAで放送されることになりました。
ENAって実は初めて聞くテレビ局なんですけど、ケーブルの放送局のようですね。
期待値はそれほど高くはなかったこのドラマですが、Netflixでも同時放送され
世界中で今大人気となっています。
主人公のウ・ヨンウを演じたのはパク・ウンビン
子役から活動している女優さんですが、代表作のない地味な女優さんという印象。
最近では「恋慕」で男装し人気が急上昇。
韓国では清楚な女優イメージのウンビンちゃん
子役時代から磨かれた演技力には定評があり
「このウ・ヨンウ役を演じられるのはパク・ウンビンしかいない！」
とウンビンちゃんに製作者たちはオファー。
しかし、自閉症という役難しい役どころということもあり
1年ほどこの役を断り続けたウンビンちゃん
オファーを受けて大正解でしたね！
猫八も喜んでいます。
だって、
ホジュンの奥さんよ？
猫八にとってウンビンちゃんといえば、ホジュンの妻ダヒなのよ。
ホジュンと言えば韓国では知らない人はいない実在のお医者さん。
どう見ても老けすぎなホジュンを演じた今は亡きキム・ジュヒョク
どう考えてもこのウンビンちゃんとは不釣り合い。
だってこの時のウンビンちゃんは21歳
なんと21歳という若さで晩年までを演じたの。
この没落した両班の娘ダヒは、夫のホジュンのせいで苦労の連続でした。
近所の娘が首つって、ホジュンに助けを求めてきた時は
ホジュンは、娘の両親に肛門を塞げとか
周りが引くような事ばかり言う。
いざ、治療が始まるとホジュンに何かが憑依
突然、鶏のタテガミ食いちぎり
血を飲ませた
母と嫁のダヒはドン引き！！
今度は鼻へ鶏のフンを入れだした。
母と嫁のダヒはドン引き！！
ふたたび！
そして、ホジュンは首を吊った娘の死のうとした理由を聞きます。
もうすぐ、嫁に行くのに病を苦に自殺を図った
その病が…
WAKIGA！
え？
←この話を紹介する必要あった？
ホジュンは、医者としての才能が秀でていたので
妬みを買うこともよくありました。
そんな老けた夫ホジュンを支える嫁を演じていた21歳のウンビンちゃん
袋叩きにされたり
子供を流産したり
両班だったのに、過酷な生活を強いられていたのです。
ホジュンが成功するまでの間支え続けたダヒ。
このウンビンちゃんが演じたダヒとウンビンちゃんが重なり
彼女のドラマが大ヒットしてるのは、韓ドラファンとしては本当に嬉しい限りです。
ヨンウはキンパ屋さんを営む父と二人暮らし
父も弁護士を目指していましたが、自閉症のヨンウを育てるために断念しました。
ヨンウはキンパしか食べません。
これは自閉症特有の偏食によるもので
食材がはっきりと分かりやすいキンパは、自閉症のヨンウにはありがたい食べ物なのです。
ヨンウは鯨が大好き。
空想と現実の狭間でCGを用いた鯨がドラマに出てきます。
製作費は20億円もかかっているのだとか。
ヨンウは自閉症なので行動にパターンがあります。
音にも過敏なので、移動時にはヘッドホン
自己紹介時の決まり文句は
「私の名前は、ちゃんと読んでも逆さに読んでもウヨンウです！
キロギトマトスイスインドインピョルトンビョルウヨンウヨクサムヨク…」
名前の後に続く言葉があります。
これ早口なので、なにを言ってるか聞き取りにくいんですけど
기러기(キロギ) 【雁】
토마토(トマト) 【トマト】
스위스(スイス) 【スイス】
인도인(インドイン)【インド人】
별똥별(ピョルトンビョル)【流れ星】
우영우(ウヨンウ)【ウヨンウ】
역삼역(ヨクサムヨク)【ヨクサム駅】
上から読んでも下から読んでもってことですね。
山本山みたいな。
ヨンウの親友グラミ
この二人にもお決まりの挨拶があるんですが、これも今大人気でみんな真似してます。
挨拶の中に独特な振りがあり、実際にこの挨拶はグラミとヨンウが作ったものらしいです。
この挨拶については動画があるのでみてね！
ヨンウはハンバダという弁護士事務所に採用された新人弁護士。
同期の三人です。
それぞれライバルでもあります。
腹黒策士と呼ばれるミヌはヨンウを障害者だとは思っていません。
むしろ障害によって特別扱いされている！と訴えます。
弁護士になるからには、誰しも多くの苦労を乗り越えているのですが
ヨンウが優秀なだけに何かと特別扱いされることに疑問を抱きます。
彼女の上げ足を取ろうと今は必死です。
しかし、彼も努力家なんですよね。
時折、見せる彼のコミカルさからミヌの本来の姿が分かります。
彼がこれ以上悪い役に回らないで欲しいと思ってしまう。
上司のミョンソクも初めのうちは
ハンディキャップのあるヨンウに嫌悪感を示しますが
彼女の天才的な記憶力とひたむきさに考えを改めます。
といっても、ミョンソクが抱く感情って別に意地悪とかそんなものではなく
健常者が感じるごく当たり前の感情。
ロースクール時代から何かとヨンウを気にかけてきたスヨン
しかし、どんなに勉強しても常にトップはヨンウ
誰しもが感じる嫉妬はスヨンの中にもあるものの
決して態度には出さないのがスヨン
そんなスヨンの事を「春の日差し」と表現するヨンウ
このシーンはグッとくるものがありました。
弁護士の補佐を行っているジュノ
女性社員から大人気なんですけど、外見だけでではなく心も温かい人なんですよね。
いつもヨンウを見守る優しいジュノは本当に王子様みたい。
ゆっくりと距離を縮めていくこの二人のラブストーリーも見どころの一つ。
視聴率は日々高視聴率を記録し、老若男女楽しめるドラマです。
今日は、猫八オススメのドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の紹介でした。
毎回エンディングで流れるこのイラスト
4話ごとに作者が代わるそうです。
このイラストもよく見るとすごく奥が深く楽しみの一つです。
実際に実在するヨンウのキンパ屋さんは水原(スウォン)にあるそうですが
渡韓できるようになったら、絶対周りたいロケ地でもあります。
それでは、あんにょん
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