皆さん、こにゃにゃちわー
今、話題のこのドラマが昨日最終回を迎えました。
シスターズ
작은 아씨들
原題の「작은 아씨들」とは韓国語で「若草物語」
※若草物語といえば世界名作劇場の世代です
「若草物語」着想を得て作られたこの作品は
「ヴィンチェンツォ」を演出したキム・ヒウォン監督の作品です。
韓国系イタリア人、ヴィンチェンツォ・カサノが、巨大企業「バベルグループ」を相手に
毒を持って毒を制すストーリー。
正直な所、現実離れしたストーリーなので
これは細かいことは気にせずに韓国ドラマとして楽しもう!という…
心構えがないと楽しめないドラマです。
それは、ヴィンチェンツォとシスターズも同じです。
ヴィンチェンツォを楽しめなかったタイプの方々には、シスターズ無理だと思います。
シスターズのあらすじは
ごちゃごちゃし過ぎて説明できない
そう。
話が複雑なんです。
なぜ?こんなにごちゃごちゃになったのか?
話を作り込み過ぎて、訳が分からんというのが率直な感想です。
ドラマの伏線や考察をする方々にとっては楽しめると思いますが
単純に楽しみたいタイプ(アホ)の猫八にとってはちょっと難しいお話でした。
なので、簡潔に説明すると
始まりはオ・インジュ( キム・ゴウン)が
横領された700億ウォンの大金を手にした所から始まりますが
お金を手にしたことにより事件に巻き込まれ
結果的に韓国で最も裕福な一族に立ち向かうことになります。
しかも…その一族のウォン・サンア( オム・ジウォン)によって
全て作られたシナリオだった
というわけ。
もう少し簡単に言ってしまうと
貧乏人が金持ちのお遊びに使われたっていう話なんだけど
貧乏人側からすると
あなたそれでも人間ですか!!
となりますよね?
金持ちのお遊びに付き合わされた貧乏人の運命や如何に…
毒を以て毒を制す
ヴィンチェンツォとシスターズはこれに関しては全く同じ
しかし、今回はマフィアのように力がある人間が主人公ではなく
貧乏な三姉妹が主人公
という事もあり、一筋縄ではいかないのです。
ちなみにソン・ジュンギはカメオ出演してます。
😺ここからはネタバレあり
猫八のようにちょっと意味が分からなかった人達の為に分かりやすく解説
※役名で書くと分かりにくいので、この表記で説明していきます
貧乏三姉妹は、貧困故にどうにもならない葛藤を抱え生きています。
しかし、長女は同じ境遇の貧乏な同僚オンニが自殺した事で
横領したお金を手にすることになります。
その額なんと!
700億ウォン
横領されたお金の行方と帳簿を探す会社の財務本部長を演じているのが
ウィハヨ
←韓国語で「乾杯」
いや…ウィ・ハジュンね。
覚えられなくてウィハヨって呼んでるんだけど
そもそもこのお金の出処というのが
ウォルリョングループ
財閥一族だったわけね。
そうよ。
オム様よ。
オム様は弁護士であり政治家でもあるわけ。
あぁ…オム様、絶対サイコパス役なんだろうな。
だってオム様が普通の役やるわけないもんね…って思っていたら
まさかの奥様がサイコパスだった
そうよ。
この美人だかブスなんだか分からない奥様
←やめろ
韓国は結婚しても姓が変わらないから、アレなんだけど(ざっくり)
オム様はマスオさん的ポジション
幼い頃から忠誠を誓っているオム様
最初は誰しもがオム様が黒幕かと思い込んでいるので
美人だかブスなんだか分からない奥様が
黒幕だと分かった時から物語が全く違う方向へ進み …視聴者的には
とんちんかんちん
ここからお話がよく分からなくなってきた猫八。
美人だかブスなんだか分からない奥様が
貧乏な娘に目を付けてお金を手にしたらどうなるのか楽しむ
このゲーム。
長女は気づいていなかったけど、会社の面接の時から始まっていました。
←どうなのこの設定
奥様の誤算は…
長女の同僚オンニが大金と帳簿を持ち逃げしたこと
しかも、同僚オンニを殺したのは
美人だかブスなんだか分からない奥様だったのよ!
だから、お金を長女から回収しなくてはならなくなった。
この横領事件に関与する人間が次々と殺されていく中で現場に置かれていた蘭の花。
ベトナムの密林で数株を手にしたものたちが亡くなったことから、“死のラン”と呼ばれてる
実は、この蘭に纏わるエピソードがもう1つ存在します。
意識不明の状態で2人の奥で眠っているのは
美人だかブスなんだか分からない奥様のお父さん。
実はこのお父さんは、ベトナム戦争で活躍し今でも「将軍」と呼ばれている人物。
これを記者である次女が突き止めます。
ベトナム戦争で出会った12人の軍人とひとりの看護師が作った「情蘭会(ジョンナンフェ)」と
そのうちの1人が…
三姉妹の大叔母でした。
老けメイクですけどキム・ミスクさん
驚いたわ。
そして、唯一の生き残りが
ウィハヨの父だった。
情蘭会を離れて山にこもっていた父。
なんだかもう訳分からん。
ベトナムから奪ったもののひとつが青い蘭の花。
奪われた希少なその蘭は、今はベトナムには存在しない。
美人だかブスなんだか分からない奥様が栽培していました。
この花は幻覚などの中枢作用があるので、殺人にも使用されてきたわけです。
1955年から75年まで続いたベトナム戦争。
多くの民間人が犠牲となりました。
何かと慰安婦問題では大騒ぎする韓国ですが
この戦争には触れない韓国。
ベトナムでは、このドラマは配信中止となりました。
まぁ…そういうことですよ。
この辺は軽く流します。
現在の情蘭会はというと
はっきり言ってよく分かりませんでした
しかし、情蘭会のメンバーが富を得た事は確かで(ざっくり)
組織を大きくする為にオム様を
大統領にする事を夢見ていたようです。
情蘭会にはマスコミやら色んなメンバーがいますからね。
しかし、オム様は妻の操り人形だったので
本人の意思では無かったよう。
結局は奥様の為にオム様は自殺
このくだり物凄くあっけなくて、奥さん愛していたんだろうな…なんて
軽く流せなかったし
まさか自殺するとは思わなかったのでビックリだったわ!
オム様の娘はイカれた両親に心を病んでしまい、三女だけが心の拠り所になっています。
三姉妹がそれぞれにオム様家族と関わっていました。
最終的には力のないこの姉妹はやり込められてしまい
全ての罪を長女が被らされ
絶対絶命の所で…
殺された同僚オンニ生きてました
←はぁ?
そう。
ここで、最大の「はぁ?」出ます。
オンニが全てを話して、長女は釈放。
で、話が終わるかと思いきや…
オンニあっけなく捕まる
このあたりの話が結構ずさん
この後は奥様のサイコパスぶりが本領発揮
にゃんと!硫酸のシャワーを降らせるという…
そして、長女がオンニを救出し
奥様を硫酸の中に落として
ウィハヨのおかげで、お金が返ってきて
めでたしめでたし…
っってなるかーい!
奥様がこうなってしまう経緯が分かる場面があるんだけど
サイコパスあるあるの幼少期に受けた傷みたいなものは全然共感出来ないし
そして、オンニが自殺志願者と入れ替わっていたこと。
死んだのは自殺志願者
しかも、バレないように整形までさせていた。
死にたい人がそこまでするかしら。
そして、高校生の分際で三女のオム様の娘が海外逃亡
しかも、家族は行方が分からず
オム様の娘にいたっては、父親が自殺しても帰ってこない。
ウィハヨは資金洗浄を繰り返し
最終的に三姉妹の元へお金がいくのも…
うーん🤔
ただこのドラマね。
俳優さん達がめっちゃ演技うまいんですよ。
だから、このちょっとおかしな展開も少しスルーできる。
結果的に言えることは
細かいことは気にしない
これはあくまでドラマだからという方には面白いドラマかもしれません。
猫八の感想ですか?
やっぱり世の中お金だよね
という結論に至りました。
皆さんの感想はどうでしたでしょうか?
12話という短いお話だったので、内容を詰め込み過ぎたのかもしれないですね。
それでは、今日はここまで
あんにょん
おしゃれにゃんこneco8のおすすめ商品
※ブログの中にお借りした映像が含まれています
公表された著作物に限り使用しています