27日、突然のニュースに驚き深い悲しみに襲われました。
イ・ソンギュン死亡…
あまりにも突然過ぎる出来事。
【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優イ・ソンギュンさん(48)が27日午前、ソウルの公園に停車中の車内で遺体で見つかった。警察によると、この日午前10時すぎ「夫が遺書のようなメモを作成して家を出た」という通報が寄せられ、10時半ごろソウル市鍾路区の公園でイさんの車を見つけた。助手席からは着火炭1点が発見された。
一体何があってこんな事になってしまったのだろうか。
突然、湧いて出た麻薬のニュースから不可解な事が多かった。
イさんは今年、ソウル・江南にある遊興施設の従業員の女(麻薬類管理法違反の罪で起訴済み)の自宅で大麻やケタミンを複数回使用した疑いが持たれおり、警察の取り調べを受けていた。これまでの調べに対し「だまされた」「麻薬だとは知らなかった」などと主張していた
イ・ソンギュンは麻薬類管理に関する法律上(大麻・向精神成分など)の疑いで、警察から取り調べを受けていました。
当時は騙されたと主張していたイ・ソンギュンでしたが、本人は一貫して疑惑を否定。
3回の調査を受けており、それぞれ陰性判定を受けている。まだ調査中だったが、陰性ならば自殺する必要はなかったはず。
しかし、突如出てきた20代女性C氏の存在
C氏は麻薬投薬の疑いが持たれているイ・ソンギュンさんを脅迫し、5,000万ウォン(約550万円)を騙し取った疑いが持たれている。これに先立ち、イ・ソンギュンさんは自身の麻薬投薬疑惑が浮上した10月に「脅迫され、3億5,000万ウォン(約3,900万円)を奪われた」とし、弁護人を通じてC氏と遊興施設の室長B氏を恐喝の疑いで告訴。イ・ソンギュンさんはB氏に3億ウォン(約3,300万円)、C氏に5,000万ウォン(約550万円)をそれぞれ渡したことがわかった。
脅迫されてとんでもない多額のお金を渡している。これもまた不可解。
この脅迫した20代女性は逃亡していたが逮捕された。
はめられたのだとしたら、お金を差し出す前にどうにかならなかったのだろうか?
芸能人はイメージが何より大切。
イメージを守る為に仕方がなかったのだろうか。一般人の私たちは安易にこんな風に考えてしまう。
起訴されていないイ・ソンギュンの麻薬問題が韓国では憶測による報道が過熱していった。
マスコミに内通している者が警察にいる事は事実としか言いようがない。何しろ事件になる前の段階でマスコミから報道されたのだから。
そしてイ・ソンギュンは、3度に渡る検査を受ける羽目になった。
どんなに無実を訴えてもマスコミの影響力は大きい。これが今の韓国社会のようだ。
どれだけの孤独を感じたことだろうか。
そもそも、そういった人間と関わりを持ってしまった事が問題だったのか?
今となっては結果論にしか過ぎず、イ・ソンギュンを自殺にまで追い込んだのは間違いなくマスコミだった。
古参韓ドラファンなら知らないものはいないイ・ソンギュンという俳優。
どれだけ沢山の作品を見たかな。
上げたらキリがないくらいだ。
彼のイケボは有名でよくモノマネされていたし、どんな役でも演じられる素晴らしい俳優だった。
まだ48歳だった。
ご家族の事を考えると胸が苦しい。
待っていれば、いつか人間なんて死んでしまうのに。
それを病だったとか…
いくらでも結果論で美化出来るけれど、イ・ソンギュンはマスコミに殺されてしまったようなものだ。
人の気持ちを踏みにじったり傷つける行為は犯罪だといつになったら分かる時が来るのかな。
ハンソンお兄さん、安らかに…
イ・ソンギュンは私の中では永遠にコピプリのハンソンお兄さんです。
さようなら