皆さん、こにゃにゃちわー
今日は、前回の続きです。
まずはこちらからご覧ください。
今回のブログのタイトルは？
女性に嫌われる女たち
男性受けが良くても女性には嫌われる女性っていますよね？
このドラマには、そんなタイプの女性が3人出ています
まず、1人目はハン・ジミンちゃん演じるヨンオクです。
謎多き女性で韓国各地を転々と暮らしをしています。
男性からチヤホヤされているヨンオクは島では浮いた存在です。
ヨンオクは済州島で海女をしています。
船長のジョンジュンはヨンオクに一目ぼれするのでした。
ジョンジュンは寡黙で、多くを語らないヨンオクをそっと見守ります。
そんなジョンジュンにヨンオクも惹かれていき二人は付き合うことに。
しかし、よそ者のヨンオクは海女の中でも浮いた存在。
海女の仕事にはルールがありますがヨンオクは従わず
次第に孤立していきます。
海女のボスであるチュニは、危険も顧みずにアワビを獲るヨンオクに対して警告をします。
しかし、ヨンオクは従わずに危険な目に遭うのでした。
何か事情があるのにその事情を話もせず
誰にも心を開こうとしないヨンオクは、
海女のボスであるチュニに見放されそうになります。
チュニに叱られたヨンオクはようやく心を開くのでした。
ハン・ジミンちゃん本当に可愛くてイサンの頃と変わってないですよね。
ドラマだから可愛いと言ってられますけど、ヨンオクは心に傷があるのは分かりますが
かなり勝気な女性で、正直性格も良くはありません。
しかし、その事情を聴いた時に視聴者は涙が止まらなくなるのでした。
ヨンオクは実は双子でした。
姉のヨンヒはダウン症でした。
ヨンオクはヨンヒの事を正直なところ疎ましく思っています。
両親はすでに亡くなり、幼いころからヨンヒの世話をしてきたヨンオク。
韓国各地を転々とするのは、ヨンヒから逃れる為でした。
恋人のジョンジュンにさえも話すことが出来ません。
しかし、ヨンヒが突然済州島へやって来ます。
初めはヨンヒの登場に島民たちは驚きますが、優しい島民たちは温かく向かえ入れるのでした。
ヨンヒを演じたダウン症のチョン・ウネさんはドラマの中でも絵を描くシーンがありますが
実際でも似顔絵作家さんです。
ハリウッド映画のもダウン症の俳優さんがいますけど
韓国では画期的なキャスティングです。
聴覚障害を持ったビョル役のイ・ソビョルも実際の聴覚障害を持つ女優さん
このエピソードに障害者のお話が盛り込まれていますが
ダウン症の姉ヨンヒの気持ちをヨンオクが知る最後のシーンは本当に泣けます。
しかし、実際…家族に障害者のいる方が観たら少し複雑かも知れません。
あくまでドラマとしてそこは観たい所。
このドラマで一番驚いたキャスティングが…
オム・ジョンファ
オム・テウンのお姉さんです。
そういえば、あの事件以降…オム・テウンったどうしているのかしらね。
オムジョンファ演じるミランはバツ3
みんなの憧れのマドンナ
ミランの帰郷に島民たちは大喜び。
ウニとは親友ですが、ウニは誰にも言えない感情をミランに抱いていました。
ウニとミランの関係はお姫様と召使のようです。
しかし、ミランはウニとは対等な関係だと思っていました。
華のある女性はどこにでもいるものです。
ミランが何の気なしに起こした出来事が、ウニの心を傷つけたのでした。
ミランの境遇も少し可哀想なところもありますが、彼女の場合は自業自得なんですよね。
ただただウニが気の毒でした。
このウニとミランの話…
正直にいいますと…
私が思うに…
ハッ！！
この話要らなくね？
正直、突然やってきたミランの話が唐突すぎて
唯一、涙が全くでなかったエピソードでした。
ミランは子供のように可愛い女性で、やること全てに悪気がないのですが
悪気がないほどこの世に恐ろしいことがあるでしょうか？
こういう人ってたまにいますよね。
最後まで腑に落ちない話でしたが
オム・ジョンファを久しぶりに見られたことは嬉しい。
さて3人目は？
シン・ミナちゃん演じるソナです。
このお話は序盤と終盤出てくるのですが、これがまたこじらせメンヘラ女です。
イ・ビョンホン演じるドンソクの初恋の女性なんですが
実は既婚者なんです
韓国の初恋の描き方って本当に独特というか…
もうそこまでされたのなら放っておけば？なんて思ってしまう
思わせぶりなメンヘラ女ソナ
ソナも済州島で暮らしていましたが、それは子供の頃の話です。
勿論、ドンソクもソナの思わせぶりな態度に怒りをぶつけるのですが
実は、ソナはうつ病を長年患っていました。
育児放棄状態のソナは離婚され、親権も奪われてしまいます。
子供と離れることで絶望してしまい、海に身を投げるのですが助かり
ドンソクが支えていきます。
しかし、ドンソクは気性の荒い男です。
その方法も独特で…
ソナは笑顔を取り戻すのでありました。
ソナの言動には観ていてイライラすることもしばしば。
しかし、いつも明るい役の多いシン・ミナちゃんが
ちょっと暗い影のある女性を演じているのは新鮮でした。
ジョンジュン役のウビン君とは実生活で恋人同士
画面にふたりが映ると視聴者はニヤニヤしちゃいますよね。
しかし、長年の韓ドラファンの猫八としましては…
「美しき日々」で兄弟役だったふたりが恋人役を演じている方が
どちらかというと歓喜です。
この女性に嫌われるタイプの3人。
話が進むにつれて、見え方も変わってきます。
続きのお話は明日に！
あんにょん
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